誌上コンクール(半紙清書9月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書
「九日是重陽 」 きゅうじつこれちょうよう  
9月9日は重陽(ちょうよう)の節句。
平安時代には重陽は宮中の恒例の節会(せちえ)となり、貴族たちは菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んで詩歌を詠み交わし、舞を愛でる宴が催されました。菊の節句との異名もあります。
画数の少ない文字と画数の多い文字のバランスを上手に表現できましたね。

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〖一般部〗行書・隷書
「國泰民安」 こくたいみんあん
国家が安泰で人民が平穏であること。
学書院創設者故柳田泰雲先生揮毫摩崖建立を記念して毎年山梨県北杜市で國泰民安コンクールが開催されます。両コンクールへの出品を頑張りました。
「泰」四画目の左払いと五画目の波方右払いの角度の違いを理解して書くことができましたね。

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【今月の一枚】隷書 洲華

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誌上コンクール(半紙清書8月分)

今月から〖師範部〗〖一般部〗作品になります。
準師範に合格した皆様本当におめでとうございます。
(^^)/これからがとても楽しみです

〖師範部〗楷書・行書・草書
「月下弾琵琶」 げっかにびわをだんず  
皎々(こうこう)たる月光の下で琵琶を弾く。
♪琵琶の「王」空間の取り方を楷、行、草書共に下が広く見えるようにがんばりましたね。

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〖一般部〗楷書・行書
「青山緑水」 せいざんりょくすい
青々とした山、草木の緑が映える水。雄大な自然の情景。
♪「青」「山」「水」は書く機会が多い文字です。もう一度見直してみましょう。

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【今月の一枚】草書 洲華

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第59回学書院展授賞式、ライブ、花火

第59回学書院展が東京都美術館にて開催、生徒S氏と鑑賞後授賞式に出席してまいりました。そしてアコーディオニストのcobaさんのライブコンサート鑑賞、全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県大仙市)鑑賞と芸術に触れました。
ありがとうございました(^-^)🎵🎶

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誌上コンクール(半紙清書7月分)

「柳結濃隂」 柳は濃隂を結ぶ
柳の枝が茂り、濃い木陰を作っている。

「柳」きへん、「結」いとへん、「濃」さんずい、「隂」こざとへん、偏の結構に悩んでいました。特に、こざとへんは空間の取り方が違い過ぎてはいけません。偏の結構によって旁の位置や形が違ってきます。何度も書いて偏と旁のバランスが良くなってきましたね。草書に挑戦した方は苦労しながらも伸び伸び書くことができましたね。全書体に挑戦してみましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「游魚動緑荷」 ゆうぎょりょくかをうごかす
池の中でたわむれる魚が緑色の蓮を動かしている。

仮名
 「墨寸れ八 少事汗ばむ 陽氣可奈」
  すみすれば すこしあせばむ ようきかな。

池の魚が蓮の葉を動かしてたわむれているさまは涼し雰囲気でこの時期にピッタリですが、池に遊ぶあの魚たちでさえ、自分の思うとおりに浮き草を動かしているというのに・・・なぜ、人々は自分から動こうとしないのか!坂本龍馬さんの言葉です。嘆きながらも憤慨しつつ決意を新たにする深い意味になるのです。篆書の縦画の終筆は基本的に軽く引き抜いています。「緑」いとへんの篆書は糸のように書く楽しみがあります。

楷書                  行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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誌上コンクール(半紙清書6月分)

「筆奏墨舞」 筆は奏し 墨が舞う
 書を書く楽しさを表現する四文字。

横画が多い四文字です。何本もある横画は、上がったり下がったり、空間が広くなったり狭くなったりしないよう気をつけなければいけません。まして画数の多い分、一枚書き終えるまで時間がかかります。お稽古時間内で何枚も書くことができない為集中力の持続が必要でした。今月は少し疲れましたね。途中で弱音を吐いた人は誰でしょうか(笑)?

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「泉聲咽危石」 泉聲(せんせい)危石(きせき)に咽び
いずみの水の流れの音は、そそり立つ岩に(当たって)むせんで。

楷書は軽妙な線と伸びやかな調子、行書、草書はゆっくり、隷書は極く細い線、篆書は文字の形を角ばらずに丸く、縦画の終筆部は軽く引く抜く、抜力のソフトな調子から出る真の線を書くとあり、今月は何故か篆書を夢中になって書いてみました。四文字の中に「奏」「舞」、五文字の中に「泉」、大好きな文字が含まれておりとても嬉しくなりました。丁寧に書きました。

楷書               行書             草書
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隷書                篆書 
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誌上コンクール(半紙清書5月分)

「心無妄思」 心に妄思(ぼうし)無し
 邪心がないこと。

今月は全体の布置、文字の配置が難しかったようです。上下の並びと左右の並びに努力が見られます。「心」「思」心の文字が二つあり、その変化に注意して書くことができましたね。2017年度師範試験受験が実施されます。受験される方は締切までもうひと頑張りしましょう

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「一笑百慮忘」 いっしょう ひゃくりょ わする
ひとたび笑えば百の憂いを忘れる。笑えばすべての悩みを忘れる。

仮名
 「萬緑や赤岳登頂證明書」
  ばんりょくやあかだけとちょうしょうめいしょ。

「慮」「忘」心の文字が二つあり、指導する「心」「思」にも心の文字が二つあり、「心」の結構は同じため繰り返し練習することができました。「心」は楷・行・草・隷・篆書全て好きな文字です。書いている時、仕上げた時は気が付きませんが時間を置いてから見るともう一度書き直したいと思うことが多々あります。そんな時も…一笑百慮忘 (^-^)/

楷書                  行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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第59回学書院展作品締切

東京都美術館にて開催
第59回学書院展「2017年8月14日(月)〜20日(日)」
お近くにお越しの際は、是非、ご高覧いただきたくご案内申し上げますm(__)m
出展する作品が完成しました。
柳田泰雲先生が87歳の折にハワイ小廬山房のアトリエに於いて書かれた「繭糸帖」蘇東坡 孫莘老(そんしんろう) 墨妙亭の詩を求む(168字)に取り組みました。
作品サイズ 小画箋半切長条(35センチ×276センチ) 2枚
全体を平均的に太い重厚な線と均密な字形の構成、波法等に顔法を加えることは出来たでしょうか…祈ります。

【 繭糸帖 】
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誌上コンクール(半紙清書4月分)

[天甚晴朗」 てんじんせいろう
 非常に晴れた日。

偏と旁で構成されている漢字は偏と旁の割合が同じではない場合があります。今月の「晴」「朗」をよく観察してみましょう。偏と旁の割合の違いに気が付きバランスよく書くことがでしましたね。行書にチャレンジする生徒さんも増えてきました。行書を書く時は楷書の結構を忘れないように書いてみましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「雅意在丘壑」 がいきゅうがくにあり
雅やかな意は塵外(俗世間のわずらわしさを離れた所)の丘や谷に在る。

仮名
 「大佛も睡多求於わ春花曇」
  だいぶつもねむたくおわすはなくもり。

画数が多い文字と少ない文字が混ざり痩肥の工夫次第で書き易くもあり、書き難くもありました。久々の仮名は「佛」の余白が目立たないように注意しました。雅意在丘壑の意味を検索すると「風景の中にイタリアのエレガント」ともありました。新緑の風景を楽しみたいですね。

楷書                  行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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誌上コンクール(半紙清書3月分)

[賞花釣魚」 しょうかちょうぎょ
 花を賞し魚を釣る。花見を楽しみ魚釣りをする風流な遊び。

今月は書きやすい。書きにくい。と意見が分かれていました。「賞」の上に対し下が少しずつ右にずれる結構に苦労が見られましたが四字の納まりがとても上手にできましたね。一字の中の上下関係を観察してみましょうね。お稽古に時間をとれなかった方もいらっしゃいましたが目習いやイメージトレーニングだけでもしてみましょう。

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誌上コンクール(半紙清書2月分)

[温慈恵和」 おんじけいわ
 物やさしく憐(あわれ)み深く恵み和らげること。

「温」の「さんずい」、「和」の「のぎへん」はこれから何度も書く機会があります。偏(へん・主に漢字の左側に位置する部分)と旁(つくり・主に漢字の右側に位置する部分)がある場合はなるべくなら偏は旁に入り込まないようにしましょう。「恵」の四画目、縦画は空間を考え真っ直ぐ書く難しさがありましたね。皆さん練習を重ね書けるようになりましたね。

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2017年誌上コンクール(半紙清書1月分)

[鶴壽千歳」 かくじゅせんねん(ざい)
 長く生きること。鶴は千年の齢(よわい)を重ねる。

今年は楷書、行書、草書、隷書、四体に挑戦してみましょう…という目標に二体…三体…、四体まで練習した方もいました。なかなか練習時間がとれない方もいますが焦らずトライしてみましょう。画数が多い「鶴」は「鳥」が狭くならないように頑張りましたね。二ヶ月続いて書いた「千」は皆さんとても上手になりました。忘れないようにしましょうね。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「鶯語吟修竹」 おうかたってしゅうちくにぎんず
 鶯は良い声で高く長い竹に吟じている。

春らしい風景と鶯の美しい鳴き声は平和で明るい春の文句です。「竹」は長い短い、短い長いと書くことでバランスがよくなります。二本の縦画のバランスも大切です。篆書「鶯」の鳥の羽が好きです。鳥が羽ばたく瞬間を思いながら書いてみました。雪解けが始まり春の足音が聞こえてきますね。春近し。

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書
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誌上コンクール(半紙清書12月分)

[千慮無惑」 せんりょまどうなし
 千度も考慮すれば決して惑うことはない。

字画が少ない「千」縦画が曲がり苦労していましたが、まっすぐ太く書くことができましたね。半紙に対して四文字の配置が上手に収まるようになりました。今年は楷書・行書・草書・隷書、四体全てに挑戦してみましょう。楽しい清書になりますね

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「山鐘夜雪時」 さんしょうやせつのとき
 山寺の鐘が鳴るのは丁度夜の雪の降る時である。

草書「鐘」から「夜」は連綿、他は獨草体に書いています。楷書の直線の美しさが好きですが草書の曲線の美しさも好きです。「山」は縦長・偏平等、色々な表現があり五体とも好きな文字です。「山」を書きながら山登りをしたことを思い出しました。五体書き終わった夜は雪が深々と降っていました。秋田の雪はまだまだ降り続きそうです。

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書
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丁酉迎新

今年初めての更新です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
穏やかな初詣でした…が昨夜から☃雪です。
お稽古始まりますね。筆持ちましたか?
皆様におかれまして明るく良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

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平成29年 年賀状

今年も残すところ一日と数時間です。
来年は「丁酉」(ていゆう・ひのととり)の年です。
行書体で変化をつけたりつけなかったりと楽しみながら取り組むことができました。
昨日宛名も手書きし無事郵便ポストに…お疲れ様でした。
そして本日「貝の沢温泉」にて一年の疲れを取って来ました。
情緒溢れる雪景色の中の温泉はスキー以来でしょうか。
今年もいろいろとお世話になりありがとうございました。
みなさま来る年がどうぞ幸多き一年でありますようお祈り申し上げますm(__)m



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誌上コンクール(半紙清書11月分)

「開帙抱琴」 ちつをひらききんをいだく
 書物を開いて見たり、琴を抱いて演奏してみたりして楽しむこと。

11月清書は12月20日締切の為、今年最後の作品になりました。「抱」てへんと「開」もんがまえの結構はとても上手になり、バランス良く書けるようになりましたね。次回はもんがまえの中を工夫してみましょう。半紙の布置を意識して制作できるようになったことは喜ばしいことです

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「書燈茅屋静」 しょとうぼうおくしずかなり
 本を読む冬の灯火は草屋に於いて殊に静かである。

今月の篆書は起筆部と終筆部はできるだけ細くシャープな線にして線の中央部はふっくらと肉をつけて書くことが求められ、なかなか上手く表現できず何枚も書きました。おかげで楽しくリズムよく一年の最後を書き終えることになりました。今年は篆書の魅力に取りつかれた一年になりました。感謝です

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書
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誌上コンクール(半紙清書10月分)

「風傳雁信」 ふうふがんしん
  風は雁(鴈)信(がんしん)を傳(つた)う

「風」かぜかんむりの書き方に悩み、習得しきれずに締切が来てしまった感がありましたが、「風」の結構を理解しようとがんばりましたね。四文字の配置はとても上手になりました

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「細雨菊花天」 さいうきくかのてん
 細やかな雨が音もなく降る 菊が薫る秋の風情

楷書は一文字が少し横長に見せるように工夫しました。10月課題は11月締切、山茶花梅雨(さざんかづゆ)11月下旬から12月上旬にかけての連続した降雨、冬に繋がる雨をいうそうです。「雨」を書きながら、雨が降るたびに冬が近づくのを感じます。


楷書                行書                草書
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隷書                篆書
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誌上コンクール(半紙清書9月分)

「暁露垂珠」 ぎょうろすいじゅ
  暁(あかつき)の露(つゆ)は玉の如く垂(た)れ

今月は「暁」「垂」の書道の書き方に少し戸惑いましたね。「垂」「珠」の縦画に苦労の跡が見られます。画数の多い四文字でしたが何枚も何枚も書いて納まりが良くなりました。とても頑張りましたね。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「木葉動秋聲」 もくよう しゅうせいをうごかす
 木の葉は風に吹かれてさらさらと秋の音を響かせている

力を抜いた書風になっています。「秋」は色々な形がありとても楽しい文字です。秋田県の「秋」でもあり何度も書く機会があります。少し変化を付け違う書き方をする私なりの拘りは些細な楽しみでしょうか。

楷書                行書                草書
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隷書                篆書
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誌上コンクール(半紙清書8月分)

「和衷協同」 わちゅうきょうどう
  心の底から和して共に力を合わすこと(「和衷」は心の底からなごみ和らぐ。また、心を同じくする。「協同」は力を合わせて物事を行う)。

画数の多い「協」と画数の少ない「同」は線の太さのコントロールが大変でしたね。8月号の締切が早かった為練習時間が取れず、まだ書きたいと思われた方が沢山いらっしゃいました。9月号清書に時間をかけ丁寧な仕上がりを心がけましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「八月邊風髙」 はちがつへんぷうたかし
 八月秋の半ばにおいて、辺地は北風高く吹きすさぶ。
  
仮名
 「ああ廣島 長崎よ 合掌 原爆忌」
  ああひろしま ながさきよ がっしょう げんばくき。
 
「月」を書く時は夜空を見上げることが多々あります。今年「十五夜」が現代の暦で9月15日となるのは1970年9月以来、46年ぶりとのことでした。とても綺麗なお月さまが見ることができました。楷書かな?篆書かな?草書のようにも見えました。

楷書                行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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第58回学書院展

東京都美術館にて開催された第58回学書院展に行ってまいりました。
青蘭先生はじめ本部の先生、支部の先生には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました
〖今年の作品〗 中国大使館賞受賞
楷書  王義之 東方朔畫賛 (531字) 
小画箋半切長条(35センチ×276センチ) 2枚
大きさがわかるように並んで写真を撮ってみました。 
大きいでしょう!!!

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誌上コンクール(半紙清書7月分)

「白砂青松」 はくさせいしょう
  白い砂と青々とした松(主にクロマツ)により形成される、日本の美しい海岸の風景のたとえ。

上下の配置を考えながら左右の配置も考えて書きます。「砂」の二画目の角度によって「松」と重なったりしていましたが練習を重ね上手に配置できるようになりましたね。配置はとても大切です。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「莫認物為己」 ものをみとめておのれとなすなかれ
 物を認めて己と為すことをすると、好悪は定められず、真の自己を見失うことになる。
  
仮名
 「開希放徒書斎能窓耳夏の風」
  あけはなつしょさいのまどになつのかぜ。
 
五体共に構成が大切です。線が走りすぎると形が不安定になり、あまり形に気をとらわれていては活き活きとした線は生まれて来ません。そのためにも全ての書体を書くことを心掛けています。

楷書                行書                草書
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隷書                  篆書              仮名
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誌上コンクール(半紙清書6月分)

「安心立命」 あんしんりつめい
  心と体を安じて天命を全うして心に憂(うれ)うる処なし。

文字は縦長に書いたり、横長に書いたりする場合があります。今月は縦長に見せるための工夫が少し難しかったようです。「立」の横画二本の長さの差を抑えて縦長に見せて書けるようになりましたね。「安」の草書体が平仮名の「あ」です。平仮名も一緒に覚えましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「欲雨山色近」 あめならんとほっしてさんしょくちかし
   雨が降ると、山の色も濃くなります。
 
今月の楷書は柳田泰麓先生の「秋声賦」のような表現と…ゆとりを心がて書きました。画数の少ない文字は墨の含ませ方で表情が変わります。「山」は五体とも全て好きな文字のひとつです。日本は四季折々の山を楽しむことができますね

楷書                行書                草書
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隷書                篆書              
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誌上コンクール(半紙清書5月分)

「竹馬之友」 ちくばのとも
  竹馬に乗って一緒に遊んだ幼い頃からの友達。幼ななじみ。

「竹」の向かい合っている縦線を書くことは容易ではありません。「ハ」のように支え合っている二本縦線の微妙なバランスをよく理解しましたね〜素晴らしことです。「馬」筆順は楷書と行書は違います。「友」の三画目の表現は「優」「後」「夏」等にも通じますね。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「柳影長横路」 
  柳の木の影の長い道路。
仮名
 「手習ひの子等へ振舞ふ柏餅」
  てならいのこらへふるまふかしわもち。
 
線は筆圧のかけ方でゆとりがなくなったり寂しくなったりします。筆圧のバランスも心のバランスも大事です。柳のようにしなやかに水のように形を決めずとらわれない大切さを心掛けたいですね。仮名「舞」の最後の縦線はとても楽しく…バレエの余韻でしょうか。

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書                仮名
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あきた文化保健センター講座(2016・7〜9)ご案内

2016年7月〜9月あきた文化保健センター受講生募集
ご一緒に始めて見ませんか?
子ども書道≫ 水曜日(第2・4)16:30〜18:00                  
学生・大人書道≫ 水曜日(第2・4)18:00〜19:30
≪美文字講座≫ 金曜日(第2・4)10:00〜11:30               
全て月2回、6回コースです。
お待ちしております。
あきた文化保健センター 018-832-3001

子ども書道
現在男の子2人・女の子8人です。
とっても仲良く楽しい教室です。後ろ向きは誰かな〜???

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学生・大人書道
現在男子2人・女子3人(当日k氏欠席)です。
この瞬間は心静かに筆を走らせています。癒しのひとときですね〜

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第58回学書院展覧会作品締切と御礼

東京都美術館にて開催
第58回学書院展覧会「2016年8月12日(金)〜20日(土)」に出展する作品が完成しました。
今年は王義之 東方朔畫賛 (531字)に取り組みました。
作品サイズ 小画箋半切長条(35センチ×276センチ) 2枚
縦が276センチと長い作品が東京都美術館にどのように展示されるのでしょうか。
期待に胸弾みます。

【 王義之 東方朔畫賛 】
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Dance Universe13
皆様の暖かい応援の中無事終えることができました。
会場にお越し頂きありがとうございました。
K先生はじめ舞踊団の先輩の皆様大変お世話になりました。
心から感謝申し上げます。
皆々様本当にありがとうございましたm(__)m

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誌上コンクール(半紙清書4月作品)

「志在千里」 こころざしせんりにあり
  遠大な志のことです。

今月は「志」の「士」と「心」の空間バランス、縦長に見せる表現が難しかったようです。上下に配置している「千」と「里」の縦画を揃えるために何度も練習していましたね。皆さんとても上手に仕上がりました。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「看花(華)愁日晩」 はなをみてはひのおくるるをうれう
  春の洛陽の美少女が美しく着飾って花の下で艶を競う姿を表現した春の詩。
仮名
 「神代桜植樹す泰雲忌」
  じんだいざくらしょくじゅすたいうんき。
楷書、行書は太い線で形を締め、草書は線を伸びやかに運び文字の中心部の余白を小さく、隷書は線にバイブレーションをかけ、篆書は絵のような表現をと…表現できたでしょうか?一にバランス、二にバランス、三にバランス…呪文のように(笑)

楷書             行書               草書
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隷書              篆書              仮名
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誌上コンクール(半紙清書3月作品)

「景趣幽絶」 けいしゅゆうぜつ
  此の上もない静かなる景色の趣である。

半紙布置に苦労しながらも最後はしっかり収めることができましたね。T氏曰く「後にも先にも「幽」を書くことがないのでは?」と…書いたことがない「幽」はバランスの取りにくい文字でしたね。楷書のバランスに目覚めたのではないでしょうか?嬉しいですね。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「春樹暮雲情」 しゅんじゅぼうんのじょう
  遠くに離れている友を思う情のこと。渭北(いほく)の杜甫と遠い江東の李白が友を相思うこと。
仮名
 「天平の雅ハ何處モダン雛」
  てんぴょうのみやびはいずこもだんびな。
「雲」は五体すべてがとても楽しく書ける文字の一つです。「春」もその一つですから、今月は好きな文字が二文字ありラッキーでした。篆書は「雲」の表現が絵画の様です。この雲は何處まで行くのでしょうか…

楷書             行書               草書
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隷書              篆書              仮名
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中国観光 

無錫・蘇州・同里・杭州・紹興・烏鎮・上海から昨日戻りました。
中国で最も有名な書作品は、王羲之が書いた「蘭亭序」です。この作品を書いた場所が紹興にある蘭亭です。 唐の太宗が崩じた時に、「蘭亭序」を含む王羲之の真筆すべてを一緒に陵墓に埋めてしまったため、王羲之の真筆は存在しないと言われています。蘭亭にある柳田泰雲先生楷書蘭亭序碑の実物を拝見し、石碑を抱きしめてきました。今回の旅行は蘭亭に行くことが一番の目的でした。kさん、mちゃんお世話になりました。ありがとうございましたm(__)m

☆無錫                      
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☆蘇州
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☆同里
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☆杭州
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☆紹興
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[柳田泰雲楷書蘭亭序碑] 辛酉季(1981年)に書かれております。
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☆烏鎮
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☆上海
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誌上コンクール(半紙清書2月作品)

「永字八法」 えいじはっぽう
   書法の名。永の一字で運筆の八法を説明するもの。

今月は基本の定石と言われる永字八法です。画数が少ない4文字です。画数が少ないということは画数が多い文字に比べて早く書き終わり、枚数を多く練習できていましたね。その分気がつくところが多く、悩みましたが確実に実力が身についています。基本は忘れないようにしましょうね

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「梅花青崦月」 梅花(ばいか)青崦(せいえん)の月
  梅の花が雪の如く白く青山の月があたりを照らしている。
仮名
 「傳来の文房四寶二月盡」
  でんらいのぶんぼうしほうにがつじん。

平安初期まで花は主に梅の花を言い、平安時代後期から桜の花を言うようになり、以降、日本を代表する花は桜となっています。「豪華」や「華がある」など「花のような」といった形容詞的な意味を含んで用いられることが多くなったことから、「花」を植物に対して用い、「華」を形容的に用いることが一般的になっています。運筆はどちらの「はな」も好きです。

楷書              行書          草書
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隷書              篆書          仮名
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あきた文化保健センター講座のご案内

2016年4月〜6月受講生募集
春からご一緒に始めて見ませんか?
子ども書道 水曜日(第2・4)16:30〜18:00           
美文字 金曜日(第2・4)10:00〜11:30        
学生・大人書道 水曜日(第2・4)18:00〜19:30       
全て3か月6回コースです。お待ちしております。
あきた文化保健センター 018-832-3001

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誌上コンクール(半紙清書1月作品)

「長樂無極」 ちょうらくむきょく
   幾久しい楽しみがいつまでも長く尽き無ぬこと。

今月は画数が多い4文字です。1文字の横画の覆勢を上手に書いても半紙全体の横画の覆勢バランスがなかなか取れず苦労されていましたね。練習を重ねて最後にはバランス良く仕上げるまで頑張りましたね。「長樂無極」 は縁起の良い言葉です。部屋に飾ったりプレゼントにいかがでしょうか。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「青松終古春」 青松(せいしょう)終古(しゅうこ)の春
  みさおを変えぬ青々たる松は、永久の春を成している。長寿を言祝(ことほ)ぎ、万古不易を讃えた語。

仮名はお休みです。今月の楷書は横画終筆に趙之謙の筆の抜きを入れています。何度か書いていますが楽しい工夫です。筆の表裏、線の強弱・肥痩で楽しさ倍増です。秋田市内は雪は少ないがまだまだ寒いです。「春」を書きながら春近しと…

楷書            行書                草書
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隷書            篆書
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厳寒の秋田で、情熱の「カルメン」鑑賞しました!!!
心が燃える素晴らしいコンサートオペラでした。
ありがとうございましたm(__)m

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佐藤洲華書道教室
生徒募集           大人の書道教室です。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに応じた指導を行っております。 書道の他に鉛筆・ペン字指導も行っております。        木曜日 10時〜12時             14時〜16時        金曜日 14時〜16時            18時〜20時        入会は随時受付、個別指導ですのでいつからでも始められ、懇切丁寧に教授いたします(机・椅子使用)。上記日程以外の個人指導、出張等も別途相談に応じます。
お知らせ
2017年10月〜12月受講生募集              美文字講座 金曜日(第2・4)10:00〜11:30        子ども書道 水曜日(第2・4)16:30〜18:00        学生・大人書道 水曜日(第2・4)18:00〜19:30        あきた文化保健センター    018-832-3001お待ちしております。
プロフィール

佐藤 洲華 Shuka Sato 

Author:佐藤 洲華 Shuka Sato 
四歳から書道を始める。
茂林孝華、 柳田泰雲、柳田泰山、柳田青蘭に師事
師範暦36年
全日本学生書道展内閣総理大臣賞(最高賞)受賞
全国学生清書コンクール内閣総理大臣賞(最高賞)受賞
泰雲書道美術館賞・中国大使館賞受賞
学書院会員 総師範九段
あきた文化保健センター書道・美文字講師
パソコン教室&ドッグカフェむ〜す書道・美文字講師
秋田県書道連盟会員

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