第60回学書院展作品完成

今年の作品サイズ
小画箋全紙長条(70センチ×276センチ) 2枚です。
昨年の作品サイズの2倍です


完成作品 王羲之〖孝女曹娥碑〗
作品名を入れて445字です。
「平成三十年歳在戊戌夏日 洲華臨」 落款を書き終え、最後に雅印を押して作品が完成です。
445字中1字を抜かしたり、行間が乱れたり、字間が揃わない等、何度も書き直しです。
集中している時間が一番好きな時間かも…。
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誌上コンクール(半紙清書4月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書

「學者如登山」 まなぶものは やまにのぼるがごとし
何かを学ぼうとする者は 山を登るのと同様で 決して容易ではない。

楷書は「學」の画数が多い為収め方に工夫がみられました。行書は「登」の左払いと右払いの角度の違いを理解したでしょうか。草書は「如」「登山」の連綿の所が難しかったようです。繰り返し習う事で気づきが増えるようになります。一に練習、二に練習…何度も練習しましょうね。

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〖一般部〗楷書・行書

「尋花遶寺」 はなをたずね てらをめぐる
白居易(はくきょい)の詩 遺愛寺「尋花遶寺行」からの四文字
花を尋ねて 寺の周囲を歩く

楷書「寺」三画目と四画目の横画はどちらを長く書くでしょうか。半分くらいの方が間違えて覚えていました。「時」「待」「持」等も「寺」があります。行書も同じバランスになります。忘れないようにしましょうね。

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【4月の一枚】 楷書 洲華

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誌上コンクール(半紙清書3月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書

「静知春事佳」 しずかに しゅんじのかなるをしり
物静かに春の物事の良い事を知る。心静かに春を楽しむ。

楷書は横画が仰勢か?平勢か?覆勢か?と悩みながら、行書は大小・長短を分かり易く、草書は曲線部を急がずゆったりと運筆しての学習でした。各々の個性が表現できましたね。体調を崩したり、環境の変化等忙しい中頑張りました。

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〖一般部〗楷書・行書

「案有好書」 あんに こうしょあり
案=机
机の上には好きな書物がある。

「案」「有」「書」それぞれの文字で一番長い横画は覆勢で書きます。最初に習う「一」を思い出しながら頑張りました。横画(仰勢、平勢、覆勢)の書き方をもう一度見直してみましょうね。必ず書けるようになります。

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【3月の一枚】 草書 洲華

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誌上コンクール(半紙清書2月分)&台湾

〖師範部〗楷書・行書・草書・隷書

「竹響風成陣」 たけひびきて かぜじんををなし
竹の葉擦れの音 一陣の風が通り抜ける。

楷書、行書、草書、隷書そして篆書とできれば毎月違う書体を習い、自分の好きな書体を見つけてほしいです。一文字一文字のデッサン力を日頃から養いましょう。「風」が今回二、三度目の学習になります。皆さん上手に書けるようになりましたね。

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〖一般部〗楷書・行書・草書

「人生清福」 じんせいせいふく
景に觸(ふ)れて情を怡(よろこ)ばしむ 人生は清らかな幸福である と続きます。
自然の美しさに感動する時の怡びは清福そのものです。秋田もやっとの訪れが…

「清」「福」のように偏と旁からなる文字の場合でも偏と旁の占める割合が異なります。今回は「清」「福」が上下の位置にあった為とても上手に書いていました。離れた位置や左右の位置でも書けるようにしましょうね。

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【2月の一枚】 行書 洲華
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一足先に春を感じる台湾観光。台北 故宮博物院 「黄庭堅 書 花気薫人帖」
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茶道掛軸

Miちゃんの自宅一室に私が制作した茶道掛軸喫茶去をやっと届けることができました。書体、掛軸の色等悩みましたが落ち着くお部屋に違和感なく飾られホットしました。
ありがとうございました。
Miちゃんが始めた立礼(りゅうれい)式は茶道の方式のひとつで、テーブルと椅子を用いて茶をたてる点前(てまえ)です。明治始め、裏千家が外人客用に腰掛けて茶を飲めるようにと創案しました。
Miちゃんの着物姿超素敵です。着付けも本格的に始め、師範を目指しているそうです。応援しているよ!!!


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誌上コンクール(半紙清書1月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書

「福聚海無量」 ふくじゅかいむりょう
福聚の海は無量なり、『観音経』(法華経普門品のこと)にある句です。 福徳の集まることが海のように広大であるということです。
画数の多い五文字は布置(文字の配置、字配りのこと)が課題になります。特に天(上の余白)、地(下の余白)を開けることが難しくなります。天より地の方が広くなります。工夫しながら書いていましたね。

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〖一般部〗楷書・行書

「壽似春山」 壽は春山に似たり
「壽似春山千載秀(せんざいひいで)」 長寿は春の山の様に千年までも高くそびえ…と、続きます。
画数の多い文字「壽」「春」が半紙の上に、下に画数の少ない「似」「山」があるため、天と地の余白にばらつきがありました。「壽」の一画目より二画目が上がる文字です。空間バランスを考え、一画目を下げる勇気が必要ですね。

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 【1月の一枚】 行書 洲華

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戊戌(つちのえいぬ)慶春

遅ればせながら今年初めての更新です。
本年も変わらぬご厚誼を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
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〖師範部〗楷書・行書・草書

「獨釣寒江雪」 ひとりつる かんこうのゆき 
寒々とした雪の降る川で、ひとりだけで魚を釣っている。
今月号の楷書は顔法(顔真卿)を取り入れています。顔真卿は初唐以来の流行である王羲之流の流麗で清爽な書法に反発し、力強さと穏やかさとを兼ね備えた独特の楷書がその特徴です。「寒」の右払いは特に難しかったようです。これから少しず覚えていきましょう。行書、草書は文字の形を覚えるまで何枚も書いてみましょう。

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〖一般部〗楷書・行書・草書

「髙談娯心」 こうだん こころをたのします
高尚な談義をして、心が楽しくなる。
「談」の旁「炎」は楷書、行書、草書ともバランスに苦労されましたね。「心」の一画目と二画目の高低さに注意しましょう。二画目の跳ねはゆったり、かなり上まで払います。字画の少ない文字は小さく太く書きましょう。

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【今月の一枚】 楷書 洲華

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誌上コンクール(半紙清書11月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書

「霜天煖酒遅」 そうてん さけをあたたむ おそし 
霜が降りる寒い頃に酒を煖めるのも時間がかかる。
「天」「煖」「遅」それぞれの波法に工夫がみられとても良かったです。師範になって意識が高まった年になりましたね、一年間頑張りました。

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〖一般部〗楷書

「呈祥獻瑞」 しょうをていし ずいをけんず
めでたい瑞祥の機運が高まっている。
「祥」の向かい合った縦二本を上手に書けるようになりましたね。体調を崩し一度しか書けない方や、なかなか思いどおりに書けない方もいましたが、一年間頑張りました。

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【今月の一枚】 楷書 洲華

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2017年忘年会

12月16日忘年会
毎年恒例の忘年会です。お稽古場所が違ったり、お稽古時間が違ったりと初めてお会いする方もいらっしゃいましたが、文字について話が弾み、ベトナム帰りのS氏の大蛇写真に驚き、景品抽選で歓喜とため息が…楽しい時間でしたね。今年は写真撮れました。ありがとうございました。そして一年間お疲れ様でした。


新春書初め書席大会お手本

あきた文化保健センター≪子ども書道≫受講生へお手本を書いてあげました。
書初め展サイズ  八つ切り (17.5×67.5cm)
さあ〜みんな頑張りましょうね。For next year


2018年1月〜3月あきた文化保健センター受講生募集
ご一緒に始めて見ませんか?
≪子ども書道≫ 水曜日(第2・4)16:30〜18:00 
≪学生・大人書道≫ 水曜日(第2・4)18:00〜19:30
≪美文字講座≫ 金曜日(第2・4)10:00〜11:30               
全て月2回、6回コースです。
お待ちしております。
あきた文化保健センター 018-832-3001



誌上コンクール(半紙清書10月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書

「随意讀吾書」 ずいい わがしょをよむ  
気の向くままに、自分が持っている書物をむさぼって読む。
一行目に画数の多い三文字が並び苦労しましたね。何枚も習うことで収まりが良くなりました。

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〖一般部〗楷書・行書

「風遼氣爽」 ふうりょう きそう
風は遠くから吹き来たり、気はさわやかである。
「風」「氣」のそりは筆の穂先が途中で左から上方に移動します。この移動がスムーズになるよう、頑張りましょうね。

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【今月の一枚】 草書 洲華

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誌上コンクール(半紙清書9月分)

〖師範部〗楷書・行書・草書
「九日是重陽 」 きゅうじつこれちょうよう  
9月9日は重陽(ちょうよう)の節句。
平安時代には重陽は宮中の恒例の節会(せちえ)となり、貴族たちは菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んで詩歌を詠み交わし、舞を愛でる宴が催されました。菊の節句との異名もあります。
画数の少ない文字と画数の多い文字のバランスを上手に表現できましたね。

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〖一般部〗行書・隷書
「國泰民安」 こくたいみんあん
国家が安泰で人民が平穏であること。
学書院創設者故柳田泰雲先生揮毫摩崖建立を記念して毎年山梨県北杜市で國泰民安コンクールが開催されます。両コンクールへの出品を頑張りました。
「泰」四画目の左払いと五画目の波方右払いの角度の違いを理解して書くことができましたね。

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【今月の一枚】隷書 洲華

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誌上コンクール(半紙清書8月分)

今月から〖師範部〗〖一般部〗作品になります。
準師範に合格した皆様本当におめでとうございます。
(^^)/これからがとても楽しみです

〖師範部〗楷書・行書・草書
「月下弾琵琶」 げっかにびわをだんず  
皎々(こうこう)たる月光の下で琵琶を弾く。
♪琵琶の「王」空間の取り方を楷、行、草書共に下が広く見えるようにがんばりましたね。

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〖一般部〗楷書・行書
「青山緑水」 せいざんりょくすい
青々とした山、草木の緑が映える水。雄大な自然の情景。
♪「青」「山」「水」は書く機会が多い文字です。もう一度見直してみましょう。

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【今月の一枚】草書 洲華

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第59回学書院展授賞式、ライブ、花火

第59回学書院展が東京都美術館にて開催、生徒S氏と鑑賞後授賞式に出席してまいりました。そしてアコーディオニストのcobaさんのライブコンサート鑑賞、全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県大仙市)鑑賞と芸術に触れました。
ありがとうございました(^-^)🎵🎶

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誌上コンクール(半紙清書7月分)

「柳結濃隂」 柳は濃隂を結ぶ
柳の枝が茂り、濃い木陰を作っている。

「柳」きへん、「結」いとへん、「濃」さんずい、「隂」こざとへん、偏の結構に悩んでいました。特に、こざとへんは空間の取り方が違い過ぎてはいけません。偏の結構によって旁の位置や形が違ってきます。何度も書いて偏と旁のバランスが良くなってきましたね。草書に挑戦した方は苦労しながらも伸び伸び書くことができましたね。全書体に挑戦してみましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「游魚動緑荷」 ゆうぎょりょくかをうごかす
池の中でたわむれる魚が緑色の蓮を動かしている。

仮名
 「墨寸れ八 少事汗ばむ 陽氣可奈」
  すみすれば すこしあせばむ ようきかな。

池の魚が蓮の葉を動かしてたわむれているさまは涼し雰囲気でこの時期にピッタリですが、池に遊ぶあの魚たちでさえ、自分の思うとおりに浮き草を動かしているというのに・・・なぜ、人々は自分から動こうとしないのか!坂本龍馬さんの言葉です。嘆きながらも憤慨しつつ決意を新たにする深い意味になるのです。篆書の縦画の終筆は基本的に軽く引き抜いています。「緑」いとへんの篆書は糸のように書く楽しみがあります。

楷書                  行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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誌上コンクール(半紙清書6月分)

「筆奏墨舞」 筆は奏し 墨が舞う
 書を書く楽しさを表現する四文字。

横画が多い四文字です。何本もある横画は、上がったり下がったり、空間が広くなったり狭くなったりしないよう気をつけなければいけません。まして画数の多い分、一枚書き終えるまで時間がかかります。お稽古時間内で何枚も書くことができない為集中力の持続が必要でした。今月は少し疲れましたね。途中で弱音を吐いた人は誰でしょうか(笑)?

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「泉聲咽危石」 泉聲(せんせい)危石(きせき)に咽び
いずみの水の流れの音は、そそり立つ岩に(当たって)むせんで。

楷書は軽妙な線と伸びやかな調子、行書、草書はゆっくり、隷書は極く細い線、篆書は文字の形を角ばらずに丸く、縦画の終筆部は軽く引く抜く、抜力のソフトな調子から出る真の線を書くとあり、今月は何故か篆書を夢中になって書いてみました。四文字の中に「奏」「舞」、五文字の中に「泉」、大好きな文字が含まれておりとても嬉しくなりました。丁寧に書きました。

楷書               行書             草書
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隷書                篆書 
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誌上コンクール(半紙清書5月分)

「心無妄思」 心に妄思(ぼうし)無し
 邪心がないこと。

今月は全体の布置、文字の配置が難しかったようです。上下の並びと左右の並びに努力が見られます。「心」「思」心の文字が二つあり、その変化に注意して書くことができましたね。2017年度師範試験受験が実施されます。受験される方は締切までもうひと頑張りしましょう

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「一笑百慮忘」 いっしょう ひゃくりょ わする
ひとたび笑えば百の憂いを忘れる。笑えばすべての悩みを忘れる。

仮名
 「萬緑や赤岳登頂證明書」
  ばんりょくやあかだけとちょうしょうめいしょ。

「慮」「忘」心の文字が二つあり、指導する「心」「思」にも心の文字が二つあり、「心」の結構は同じため繰り返し練習することができました。「心」は楷・行・草・隷・篆書全て好きな文字です。書いている時、仕上げた時は気が付きませんが時間を置いてから見るともう一度書き直したいと思うことが多々あります。そんな時も…一笑百慮忘 (^-^)/

楷書                  行書                草書
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第59回学書院展作品締切

東京都美術館にて開催
第59回学書院展「2017年8月14日(月)〜20日(日)」
お近くにお越しの際は、是非、ご高覧いただきたくご案内申し上げますm(__)m
出展する作品が完成しました。
柳田泰雲先生が87歳の折にハワイ小廬山房のアトリエに於いて書かれた「繭糸帖」蘇東坡 孫莘老(そんしんろう) 墨妙亭の詩を求む(168字)に取り組みました。
作品サイズ 小画箋半切長条(35センチ×276センチ) 2枚
全体を平均的に太い重厚な線と均密な字形の構成、波法等に顔法を加えることは出来たでしょうか…祈ります。

【 繭糸帖 】
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誌上コンクール(半紙清書4月分)

[天甚晴朗」 てんじんせいろう
 非常に晴れた日。

偏と旁で構成されている漢字は偏と旁の割合が同じではない場合があります。今月の「晴」「朗」をよく観察してみましょう。偏と旁の割合の違いに気が付きバランスよく書くことがでしましたね。行書にチャレンジする生徒さんも増えてきました。行書を書く時は楷書の結構を忘れないように書いてみましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「雅意在丘壑」 がいきゅうがくにあり
雅やかな意は塵外(俗世間のわずらわしさを離れた所)の丘や谷に在る。

仮名
 「大佛も睡多求於わ春花曇」
  だいぶつもねむたくおわすはなくもり。

画数が多い文字と少ない文字が混ざり痩肥の工夫次第で書き易くもあり、書き難くもありました。久々の仮名は「佛」の余白が目立たないように注意しました。雅意在丘壑の意味を検索すると「風景の中にイタリアのエレガント」ともありました。新緑の風景を楽しみたいですね。

楷書                  行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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誌上コンクール(半紙清書3月分)

[賞花釣魚」 しょうかちょうぎょ
 花を賞し魚を釣る。花見を楽しみ魚釣りをする風流な遊び。

今月は書きやすい。書きにくい。と意見が分かれていました。「賞」の上に対し下が少しずつ右にずれる結構に苦労が見られましたが四字の納まりがとても上手にできましたね。一字の中の上下関係を観察してみましょうね。お稽古に時間をとれなかった方もいらっしゃいましたが目習いやイメージトレーニングだけでもしてみましょう。

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誌上コンクール(半紙清書2月分)

[温慈恵和」 おんじけいわ
 物やさしく憐(あわれ)み深く恵み和らげること。

「温」の「さんずい」、「和」の「のぎへん」はこれから何度も書く機会があります。偏(へん・主に漢字の左側に位置する部分)と旁(つくり・主に漢字の右側に位置する部分)がある場合はなるべくなら偏は旁に入り込まないようにしましょう。「恵」の四画目、縦画は空間を考え真っ直ぐ書く難しさがありましたね。皆さん練習を重ね書けるようになりましたね。

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2017年誌上コンクール(半紙清書1月分)

[鶴壽千歳」 かくじゅせんねん(ざい)
 長く生きること。鶴は千年の齢(よわい)を重ねる。

今年は楷書、行書、草書、隷書、四体に挑戦してみましょう…という目標に二体…三体…、四体まで練習した方もいました。なかなか練習時間がとれない方もいますが焦らずトライしてみましょう。画数が多い「鶴」は「鳥」が狭くならないように頑張りましたね。二ヶ月続いて書いた「千」は皆さんとても上手になりました。忘れないようにしましょうね。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「鶯語吟修竹」 おうかたってしゅうちくにぎんず
 鶯は良い声で高く長い竹に吟じている。

春らしい風景と鶯の美しい鳴き声は平和で明るい春の文句です。「竹」は長い短い、短い長いと書くことでバランスがよくなります。二本の縦画のバランスも大切です。篆書「鶯」の鳥の羽が好きです。鳥が羽ばたく瞬間を思いながら書いてみました。雪解けが始まり春の足音が聞こえてきますね。春近し。

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書
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誌上コンクール(半紙清書12月分)

[千慮無惑」 せんりょまどうなし
 千度も考慮すれば決して惑うことはない。

字画が少ない「千」縦画が曲がり苦労していましたが、まっすぐ太く書くことができましたね。半紙に対して四文字の配置が上手に収まるようになりました。今年は楷書・行書・草書・隷書、四体全てに挑戦してみましょう。楽しい清書になりますね

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「山鐘夜雪時」 さんしょうやせつのとき
 山寺の鐘が鳴るのは丁度夜の雪の降る時である。

草書「鐘」から「夜」は連綿、他は獨草体に書いています。楷書の直線の美しさが好きですが草書の曲線の美しさも好きです。「山」は縦長・偏平等、色々な表現があり五体とも好きな文字です。「山」を書きながら山登りをしたことを思い出しました。五体書き終わった夜は雪が深々と降っていました。秋田の雪はまだまだ降り続きそうです。

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書
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丁酉迎新

今年初めての更新です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
穏やかな初詣でした…が昨夜から☃雪です。
お稽古始まりますね。筆持ちましたか?
皆様におかれまして明るく良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

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平成29年 年賀状

今年も残すところ一日と数時間です。
来年は「丁酉」(ていゆう・ひのととり)の年です。
行書体で変化をつけたりつけなかったりと楽しみながら取り組むことができました。
昨日宛名も手書きし無事郵便ポストに…お疲れ様でした。
そして本日「貝の沢温泉」にて一年の疲れを取って来ました。
情緒溢れる雪景色の中の温泉はスキー以来でしょうか。
今年もいろいろとお世話になりありがとうございました。
みなさま来る年がどうぞ幸多き一年でありますようお祈り申し上げますm(__)m



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誌上コンクール(半紙清書11月分)

「開帙抱琴」 ちつをひらききんをいだく
 書物を開いて見たり、琴を抱いて演奏してみたりして楽しむこと。

11月清書は12月20日締切の為、今年最後の作品になりました。「抱」てへんと「開」もんがまえの結構はとても上手になり、バランス良く書けるようになりましたね。次回はもんがまえの中を工夫してみましょう。半紙の布置を意識して制作できるようになったことは喜ばしいことです

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「書燈茅屋静」 しょとうぼうおくしずかなり
 本を読む冬の灯火は草屋に於いて殊に静かである。

今月の篆書は起筆部と終筆部はできるだけ細くシャープな線にして線の中央部はふっくらと肉をつけて書くことが求められ、なかなか上手く表現できず何枚も書きました。おかげで楽しくリズムよく一年の最後を書き終えることになりました。今年は篆書の魅力に取りつかれた一年になりました。感謝です

楷書                  行書                草書
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隷書                  篆書
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誌上コンクール(半紙清書10月分)

「風傳雁信」 ふうふがんしん
  風は雁(鴈)信(がんしん)を傳(つた)う

「風」かぜかんむりの書き方に悩み、習得しきれずに締切が来てしまった感がありましたが、「風」の結構を理解しようとがんばりましたね。四文字の配置はとても上手になりました

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「細雨菊花天」 さいうきくかのてん
 細やかな雨が音もなく降る 菊が薫る秋の風情

楷書は一文字が少し横長に見せるように工夫しました。10月課題は11月締切、山茶花梅雨(さざんかづゆ)11月下旬から12月上旬にかけての連続した降雨、冬に繋がる雨をいうそうです。「雨」を書きながら、雨が降るたびに冬が近づくのを感じます。


楷書                行書                草書
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隷書                篆書
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誌上コンクール(半紙清書9月分)

「暁露垂珠」 ぎょうろすいじゅ
  暁(あかつき)の露(つゆ)は玉の如く垂(た)れ

今月は「暁」「垂」の書道の書き方に少し戸惑いましたね。「垂」「珠」の縦画に苦労の跡が見られます。画数の多い四文字でしたが何枚も何枚も書いて納まりが良くなりました。とても頑張りましたね。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「木葉動秋聲」 もくよう しゅうせいをうごかす
 木の葉は風に吹かれてさらさらと秋の音を響かせている

力を抜いた書風になっています。「秋」は色々な形がありとても楽しい文字です。秋田県の「秋」でもあり何度も書く機会があります。少し変化を付け違う書き方をする私なりの拘りは些細な楽しみでしょうか。

楷書                行書                草書
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隷書                篆書
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誌上コンクール(半紙清書8月分)

「和衷協同」 わちゅうきょうどう
  心の底から和して共に力を合わすこと(「和衷」は心の底からなごみ和らぐ。また、心を同じくする。「協同」は力を合わせて物事を行う)。

画数の多い「協」と画数の少ない「同」は線の太さのコントロールが大変でしたね。8月号の締切が早かった為練習時間が取れず、まだ書きたいと思われた方が沢山いらっしゃいました。9月号清書に時間をかけ丁寧な仕上がりを心がけましょう。

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楷書・行書・草書・隷書・篆書
 「八月邊風髙」 はちがつへんぷうたかし
 八月秋の半ばにおいて、辺地は北風高く吹きすさぶ。
  
仮名
 「ああ廣島 長崎よ 合掌 原爆忌」
  ああひろしま ながさきよ がっしょう げんばくき。
 
「月」を書く時は夜空を見上げることが多々あります。今年「十五夜」が現代の暦で9月15日となるのは1970年9月以来、46年ぶりとのことでした。とても綺麗なお月さまが見ることができました。楷書かな?篆書かな?草書のようにも見えました。

楷書                行書                草書
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隷書                篆書                仮名
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第58回学書院展

東京都美術館にて開催された第58回学書院展に行ってまいりました。
青蘭先生はじめ本部の先生、支部の先生には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました
〖今年の作品〗 中国大使館賞受賞
楷書  王義之 東方朔畫賛 (531字) 
小画箋半切長条(35センチ×276センチ) 2枚
大きさがわかるように並んで写真を撮ってみました。 
大きいでしょう!!!

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佐藤洲華書道教室
生徒募集 大人の書道教室です。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに応じた指導を行っております。書道の他に鉛筆・ペン字指導も行っております。    木曜日 10〜12時     14〜16時  18〜20時  金曜日            14〜16時  18〜20時  入会は随時受付、個別指導ですのでいつからでも始められ、懇切丁寧に教授いたします(机・椅子使用)。上記日程以外の個人指導、出張等も別途相談に応じます。
お知らせ
2018年7月〜9月受講生募集   美文字講座 金曜日(第1・3)10:00〜11:30        子ども書道 水曜日(第2・4)16:30〜18:00        学生・大人書道 水曜日(第2・4)18:00〜19:30        あきた文化保健センター     018-832-3001お待ちしております。
プロフィール

佐藤 洲華 Shuka Sato 

Author:佐藤 洲華 Shuka Sato 
四歳から書道を始める。
茂林孝華、 柳田泰雲、柳田泰山、柳田青蘭に師事
師範暦38年
全日本学生書道展内閣総理大臣賞(最高賞)受賞
全国学生清書コンクール内閣総理大臣賞(最高賞)受賞
泰雲書道美術館賞・中国大使館賞受賞
学書院会員 総師範十段
あきた文化保健センター書道・美文字講師
パソコン教室&ドッグカフェむ〜す書道・美文字講師
秋田県書道連盟会員

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